正直4色・5色ありきの環境が好きではなかったので、新ローテーションのスタンダードは楽しみだったり。久しぶりにスタンダードに力入れてみようかなー。
今回はストーリーも展開が気になるので、プレビューが楽しい。

んで、珍しく新カードとか見回してみて考えてみる。
無論、よくわからん視点(DCとか)で。

PW アーリン・コード
もう語り尽くされた両面プレンズウォーカー。『赤緑だったら、うちのDCに内定だなー』とか思っていたら、赤緑だった。能力はバランスが取れており、パーマネント増加・戦線強化・盤面掌握を全て器用にこなせる。DCという、もはや誰得フォーマットにおけるサシ勝負ではPW全般は当然強いのだが、かみ合いが必要なシステム性よりも万能であることの方が良いと思っている。(100枚の紙束の中のたった一つのオンリーワンは統率者しか信用できないので) そういう意味でこの新型赤緑PWは十分な戦力だ。
表面でのクリーチャー強化はサルカン・ヴォルに似ているが修正値が半端ない上に警戒も付与する。基本的に接触戦闘が起こりにくいDCにおいて、戦闘面でクリーチャーに求められるのは『回避能力』か『相手を踏みつぶせるサイズ』のどちらか。そういう意味ではこのサイズアップと警戒という防御力は特に意味を持つ。とりわけ殆どがゴミ屑レベルのkasuサイズのクリーチャーが大半を占める我がDCラーダにおいては貴重な強化手段だ。ラーダを強化して殴りやすくできるし、警戒がつけばタップ能力含めて3マナひねり出すこともできる! スタンダードでも起こりうることだが、デンプロを強化すれば殆どアンブロ状態にできるだろう。
狼トークンを出すことについてはゼナゴスと同様に戦線強化に役立つ。と、言いたいがこのサイズがDCに与える影響は少ないので、頭数の増加くらいにしかならない。むしろ念頭にないことから相手が忘れて油断するかもしれない。
裏面の+能力はプチオーバーラン。ラーダ最後の手段、全軍バンジャイアタックの助力になる!と思ったが、先にも述べた通り+1/+1程度では我がゴミ屑レベルのkasu野郎共を強化するのは些か修正値が足りない気がする。ガラク is God。
裏面の−能力は言うまでもなく強い。稲妻が弱いフォーマットはない。その3点が勝負を決めることなんてざらにある。
奥義は普通に考えたらゲームエンドなんだが、やはりこ↑こ↓でも我がゴミ屑レベルのクッソ情けないパワー軍団ではフィニッシャーにはなれないのが悲しい。
酷評になっているが、アーリンが悪いというよりもデッキが噛み合ないのが悪い。しかし先にも述べた通り汎用性がありながらカードパワー自体がアホみたいに高いので、歓楽者ゼナゴスをクビにして採用することはまず間違いないだろう。

赤の神話、エレメンタル
ごめん、無理。 DCにおいて5マナを越えるのはゲームエンドを目指すカードである必要がある。ぶっ殺す!と思った時にはもう相手の息の根が止まってないといけない。ヘルカイトは無人の空を奔り、残りのライフを奪い去る。アースラッガーは残りのライブラリーを消し飛ばして10点近くのダメージを打ち込む。だがこいつはそれができない。除去耐性がないのはいい。回避能力がないのも許そう。だがプレイヤーにダメージが飛ばないのは流石にNG。残念ながらラーダに内定は厳しいだろう。スタンダードでも厳しいのではないか。ドラストにだって選ぶ権利はあるよ。

再録 癇しゃく
既に激発が就職済みなんで・・・




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JUN

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